心配より、"今" に集中する
最近、自分が納得した日々が送れていないしばけんです。
人生において自分が感じる納得感ほど大切なものがない、と考えている自分にとっては非常に悩ましいこと。納得すること、それは肯定すること。幸せかどうかは、考え方次第。どんなに大変な状況でも、考え方を変えて、納得すればそれは幸せになる。そんな考え方でありながらも、納得感のない日々を送っている自分に嫌悪感を抱いております。。。
さてと、今日はこれまでの気持ちを切り替えて、自分がスランプに陥った時にいつも考える言葉について触れたいなあと思います。
その言葉とは、
「心配より、"今" に集中する」
人は不利な状況に身を置くと、つい弱気に考えてしまい、自然と良くないシナリオを頭の中に浮かべてしまいます。
「ここで発言したら場の空気が悪くなるのでは?」
「あの人に嫌われたらどうしよう...」
「変な人だと思われるのは嫌だなあ...」
これらの言葉は心の不安を表しており、つまり先のことを心配しているのです。
でも考えてみてください。
実際に怒ってもいないことを心配しても、何もできませんよね?
それよりも、もっと良いシナリオを頭の中に描いて、それの達成に向けて行動に移していきましょう。そうです、このことを僕は伝えたいのです!(自分に言い聞かせていますwww)
だから、状況状況において考えてみてください。
「今 大切なことは?」
それを躊躇なく、逆に自信を持って行動に移していきましょう。
それでダメだったら、また反省して、次より質の高いパフォーマンスができるよう改善していきましょう。最初から完璧なんていないですからね。
いい心の整理ができたなあ。
Who Moved My Cheese? チーズはどこ消えた?
<内容>
世界のトップ企業が研修テキストに使用する1999年度全米ビジネス書ベストセラー第1位の翻訳。
「迷路」の中に住み、「チーズ」を探す二人と二匹の物語。時代や状況の急激な変化にいかに対応すべきかといった、人生の様々な局面を象徴している。世界のトップ企業が研修テキストに採用している寓話。
<手書きまとめ>
- 作者: スペンサージョンソン,門田美鈴
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2000/11/27
- メディア: 単行本
- 購入: 11人 クリック: 153回
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人間失格(太宰治)
<内容>
徹底した自己破壊、人間に対する絶望…。内面の真実を探究し現代人の孤独を浮き彫りにする、最後の自伝的作品。(Amazon)
<心に響いた言葉>
「世間とは個人じゃないか」
世間=個人という見方もあるなあ。僕自身、周りの人の目を気にして自分の行動に支障をきたすことが多々あるが、周りの人=個人(つまり、自分)だったとしたら、なんとも間抜けな思考をしていると思う。
「ああ、人間は、お互い何も相手をわからない、まるっきり間違ってみていながら、無二の親友のつもりでいて、一生、それに気づかず、相手が死ねば、泣いて弔詞なんかを読んでいるのではないでしょうか」
今の人間関係を見直すきっかけを与えてくれた言葉。本当に僕は今の人間関係に満足しているのか。ましてや、今の友達に満足感を与えているのか。果たして彼ら彼女らは僕のことを大切な友達と思っているのか。自分が親友を作りたいのであれば、自らその人に働きかける必要がある。そう、再確認することができた。
「ただ、一さいは過ぎて行きます」
この言葉は主人公がただ一つの真理を見つけた際に放ったセリフ。もっとすごい真理が出てくると思いきや、歳が過ぎることがその答えだったことを知って少し残念だったが、主人公の絶望感を一言で表現している、名文だと思う。
<感想>
非常に毒のある一冊。読書後に感じる違和感。言葉にするのが難しい。でも言えることは、その違和感は決して良いものではない。悪いもの。つまり、毒。ハッピーエンドではないこの物語は、たびたび私の心を刺激してきた。処女の妻が侵されたところなんて。もう読みたくない。でも、この世界観にもう一度触れたい。その両者の葛藤が今なお続いている。この世界観とは何か。多分、人間を極度に恐れ、常に道化していた主人公目線で、人間や社会について描写され、その描写の薄暗さが、その世界観を醸し出してるんだと思う。
読書力(岩波新書 斎藤孝)
<内容>
本を読むことの意味は何?案外答えにくい問いに、「読書によって…の力がつく」という形で考え、コミュニケーションの力、人間を理解する力との関わりを示します。自分をつくり、鍛え、広げることが、読書とどう結びついているかを述べて、あらためて読書の本質を見つめます。心に残るフレーズ、工夫の手がかりも満載です。
<心に響いた言葉>
「本を読む時はその著者が僕に語りかけてくれてることを意識しながら読む」
確かに、本を読むときは「目の前にある本」と会話してるのではなく、その本を書いた著者と会話しているんだなあと。その意識を持って本を読むことで、より臨場感を感じながら読書を楽しむことができた。
「本を買う理由の一つに、背表紙を見てその時々の情景を思い出すため」
この考え方はなかったので、面白いなあと。最近は電子書籍を中心に読書してるので、これからは紙の本に再シフトして、背表紙を楽しみたい。
「本は待ってくれる。自分のスピードで読むことができる。それが良さ」
これは心から同感。映画などの映像とは違い、読書は途中で止まって考えることができる。そして、頃合いを見てまた再開できる。映像ではそれがしにくい。読書は映像がない分、頭なの中で自ら映像を作り上げ、その中で疑問に思うことがあれば自分で停止できる。
<感想>
この本は読書とはどうあるべきか、について著者齋藤孝さんの読書に対する考えが凝縮された一冊だと思う。その中でも特に印象的だった文章は、「本は待ってくれる」というものだ。映画やテレビは作成者側が速さを管理する。一方で本は自分で管理することができ、自分のペースで読むことができる。その視点を持って、、この本を自分はどう読みたいのか、を問いかけながら読書に向き合っていきたい。また、読書が面倒になった時も、読書熱を再発させる起爆剤として、楽しんでいきたい。
Feedlyでの”気づき”
今日これを使っていた時に気付いた。
「なんでこのブログ(サイト)、更新をストップしたんだろう?」
更新を楽しみにして待っていたブログの更新が止まった。
それも、人気のブログだったので驚いている。
はてぶのブックマーク数も、ツイッターでのRT数も多かった。
それなのに、更新が止まっているブログを最近多々見かける。
単純に思うことは、
「質の高ブログを続けるのは、仕事じゃないと難しい」
ということだ。
質を高めようと思ったら、時間が絶対的にかかる。
だから、仕事の片手間にすることは難しいと思う。
人気のブログを運営していた人に、何か転機があったのかな?
それとも、やる気がなくなったのかな...?
いろいろ推測できるが、
つまり言いたいことは、
「質を高くして、継続することは難しい」
でも、それができれば、高みに行ける気がする。
新しいことを始める時に意識したいこと
新しいことを始める時に意識したいことを思いついたので、備忘録としてメモします。
簡潔に示すと、次の4つ。
⑴ 目標と目的
⑵ 具体的内容
⑶ 道具
⑷時間
この4つをEvernoteにまとめるなり、
紙に書いて部屋のいつも目にとまる場所に貼ったりするといい。
ただ、それだけ。
どんな本でも大量に読める「速読」の本
今回は、「どんな本でも大量に読める「速読」の本」を読んだので、ここで備忘録としてまとめてみようかなと思います。
1. 要約
速読について、方法論から著者の読書に対する哲学まで盛り込まれている1冊。つまりは、速読をする方法について書かれている。例えば、速読をするにあたって気をつけるべきことや、細かい方法論など説明されているので、「速読きになるなあ」って人には、とっかかりの本としてはオススメかも。
2. 内容まとめ
3. 感想